昔、その手の本を出しておられる母親の著書を店頭で立ち読みしたことがある。
息子さんは東大の医学部かなにかで、社会人になった後も、名のある場所で、活躍されているように記憶している。
母親が実践した育て方の手法は、とんと忘れた。
おそらく、すっかり忘れるぐらい、普通のことが書かれていたのだろう。
勉強が得意な人と、不得意な人がいる
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子供の得意分野を生かし、伸ばすのは、母親の役目かも知れない。
ただし、勉強が得意で、好きな子供は、いったいどれだけいる?
「うちの子、勉強嫌いで、不登校なんです」という悩みのほうが、人々は耳を傾ける。
東大に入れた段階で、母親の役目は終了しているとわたしは、考える。
自分が甲子園野球児だった頃を懐かしむ社会人も多くいるが、むしろ、その頃の思い出を封印したい人もいるだろう
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輝かしい過去は、必ずしも輝かしい未来を保証してくれるわけではない。
過去の栄光を背負う人は、それなりに苦しい。
維持する苦労、あるいは、ステップアップする地道な作業が待っている。
しかし、ひと段落ごとに、休憩を入れないと、もたない。
子供に対してではなく、わたしの自分自身に課していた緊張の糸は、高校入学の時に、ぶちっと切れた。
人生の踏ん張り時は、婚活と育児、そして「子育てと仕事」の同時進行による自分育て。
子供に関する緊張の糸は、進路の筋道がしっかりついた時に、切れた。
受験結果の合否で決着する。
子供は、親のものではなく、自分の人生を歩んでいる
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